2012年09月26日

バイオ5とおおかみこども観たお。

旅行の続きを書かずに何をやっているのやら俺。

Resident Evil: Retribution(バイオハザード5:リトリビューション)
4作目で人間関係描いたのは不評だったのかしらん。
極力そういう人間ドラマ的なものは省いて、ゲーム的になってますた。原作っぽいって意味ではないよ。・・・あーでも、見せ方自体は原作っぽいところがあるかな?
最早設定なんかは、ゲームより酷くなってる気がする。
もうどこまでが現実社会で、どこまでがアンブレラに作られた世界なのか、さっぱり妖精の要請。ハァーサッパリサッパリ
映画版1作目に出てきたSTARSの人たちのクローンなのあれ? つうかそのSTARSメンバーですらそもそもアンブレラの計画の内に作られた複製人間だったの?
もうさっぱり妖精。

エイダが今回出てきたけど、この人の赤ドレスが浮きまくりw
アンブレラ社員としても戦闘員としてもおかしいだろwww 原作通りなのは知ってるけどさwwww

ともあれ、巻き戻しで始まるOPだとか、ここまでアクションばっかりの割には飽きない撮り方とか、見せ方はほんとにいつも通りうまいです。
ヘタなアクション映画だと単調になりがちなんだけど、これはそれがないのね。
毎回獲物が違ったり、組んでる人が違ったり、1v1でも別の場面と入れ替えで写したりしてる。
アクション映画の勉強になると思う。マジで。

あとは、お姉ちゃん方が、いわゆるセクシー体型ではないのもいいのかも。ジルはちょいと違うが。
Aliceは特にそうだけど、やっぱ(元)モデルだからかシルエットがすごくかっこいいんだよな。

Leonくん、似てたけどなんかダメな方向で似てたw ヒゲとかw 好きだけどヒゲ。



Wolf Children (おおかみこどもの雨と雪)
タイトルに「雨と雪」が付いてるのと付いてないのとでは解釈、というか前提が変わると思うんだ。
レビュー観てると「最初のおおかみおとこと花のところが意味不明に長過ぎる」っていう人が多いんだけど、そうか?
最後にさ、スタッフロールが始まった時点でさ、「ああ、君たちは普通の人間のこと違って、色んな意味ですごく手がかかったけど、それでも君たちは愛されて望まれて生まれてきた子なんだよ」って思うための布石。
アレがなければただの子育てドタバタ話で終わったと思うんだ。毎日かあさんばりの。・・・いやファンだけど。

それを、子育てはあーではないこーではないだの、なんで避妊しなかったんだだの、花たちは大学どうしたんだだの、なんだか的外れな感想が多くてワロタわい。
避妊してたら物語にならんだろwww

ちょいと真面目に書きますが。

途中で思ったのは「豪州開拓時代のアボリジナル(豪州原住民)と西洋人の話に似てるかもなあ」と。
つうかこれ完全に置き換えられるな、と。でもそれだとすごいシュールになるなwと。
実際豪州映画ってアイデンティティを主題にしてることがすごい多いのよ。民族アイデンティティ(この場合、原住民族がモチーフの場合がほとんど)ももちろんそうだし、みんな大好きプリシラも結局は同性愛者っていうマイノリティのアイデンティティの話だし。
あんなBaz LahmannのAustraliaなんかいっこも話にならんレベルだかんね。あんなもんで豪州理解した気になられたら困る。



日本も最近でこそハイブリッドの人たちが多くなってきたけど、アボリジナルみたいに文明レベルが天と地ほども違う差なんか見たことないでしょ?
文化が違うってレベルじゃないからね、「文明レベル」なんだかんね。
このおおかみこどもの話が身近に思えるほどの違いなんだかんねマジで。※もちろん、いまだ伝統的な生活をしてる人に限られるけれど。

ということを知っているせいで、まあそのせいだろうな、逆にわたしはわかりやすかった話。
わたし自身が移民で、その中ではマイノリティで、そのわたしの子供もおそらくは生き方を悩むかもしれない。
まあ日本社会においてもマイノリティだったよ俺はw 考え方とか行動って意味で。

それも含めて、今の日本の子育て環境に対するアンチテーゼには見えます。
例えば先にも言った「なんで避妊しないの」って感想、そもそもなんで避妊って考えになるの?
子供育てるのがめんどくさいから? そりゃ責任持てないよって人は避妊するべきかもしれないけど(ネグレクトとかするような奴はね)、ハナちゃん、責任持って立派に育てたよね?
一瞬でも子育てを放棄しそうな描写、あった? なかっただろ?
そこがそもそもおかしいの。なんでこんな歪んでるんだ?って、そういう感想見た瞬間思った。

面倒だったら子供産まないの?
苦労するのがわかってたら、産まないの?
自分が子供に苦労してたら、子供に向かって「あんたなんか産まなきゃよかった」って言うのと同じだよ?
おかしくない、それって。※個人個人の計画云々は別の話。
子供が生まれてくることを疎ましく思ってる風潮の表れじゃないかこれって。
#余談だが、現代西洋社会だとそれが私生児であろうが浮気の末に出来た子であろうが、子供が生まれるということに対してはものすごく祝福をするし、育児支援のボランティアも多い。

児童相談所の職員が押しかけてくるところがあるでしょう。
あれは「押しつけがましく」描いてるわけなんだが、あれも一種の「一元的なものの見方しかできない行政(≒環境)」に見える。
文化的ハイブリッドどころか日本人ですら色んな考え方をする人、色んな生活スタイルが出てきてるのに、行政が今のままで本当にいいのか? というような。
行政のやり方のみが唯一の正義じゃないってことでもあると思うのよ。
豪州だと育児支援ボランティアもそうだし、各民族のための育児サポート(言語習得とか)も個人経営でやってて、そういうのが当り前に存在してる。
逆に行政が出来ることなんか限られてるわけですよ。

それと雨が自立するところもね。
子供がどんな道であれ、自分で選んで巣立っていくっていうのも、本来祝福すべきところ。
それを大人がしゃしゃり出てきてあれじゃいけないこれじゃいけないって言うのが今の日本。

あと「彼にどうやって育ったか訊いておけばよかった」って言うけど、普通いっしょに子育てする気でいるなら訊かんわなw
この部分に対して突っ込んだ人、そもそも覚えてるのか自分がどうやって育ったかw 俺は覚えてない!(えらそう

とりあえず、わたしはハナちゃんみたいな母親にはなれんだろうな。
母親としては聖人レベルだと思う。すごすぎて鼻水出る。

あとなー、移民一世として言わせてもらうけどなー、もし自分の子供が「自分は日本人だから日本で暮らす」とか言い出したら「お前はカーチャンが何を思って国出てきたかわかった上でその選択してるんだろうな?」と問答になりますよ。
帰るなとは言わんが、わからないでは帰らせん。
なもんで、我が子が自分で道を選んで歩き出すのは喜ばしいことだが、あのとーちゃんからは何も言うことがないんか?とは思う。まあだから彼に対する詳細な情報は出さなかったんだろうな。

唯一そこだけが、(監督に対して)アンタはわかってねえ!というわたしからのツッコミ。





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posted by Martha姐 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台の話。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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